2012夏総括

今更で大変恐縮ですが、夏総括。セクゾンサマリーの総括は別にする予定でしたが、こちらにまとめました。

2012年夏、顕嵐くんの輝きに触れて、最高に幸せな夏でした!


今年の夏に出会ったとても印象的な言葉があります。

8/16のA.B.C-Z SUMMARYで、A.B.C-Zの戸塚くんが語っていた言葉です。客席に登場するMCコーナーで「メンバーである橋本くんへの愛を語って下さい」とファンに質問された戸塚くん。「橋本はABCにとって絵の様な存在。ABCの4人は額縁。4辺で額縁を作っていて、そこに橋本がやってきて絵がはまって、A.B.C-Zという一つの作品が完成した」*1その回答がとても印象に残っています。

「顕嵐くんは絵になれる人だ」―戸塚くんの言葉を聞いて、私はそう確信しました。

この夏を通じて顕嵐くんが手に入れたものは、「真ん中に立てる輝き」だと個人的には思っています。

夏が始まる前、クリエ公演で見た顕嵐くんは、とても目を引く存在ではあったけどひたすらにがむしゃらで必死で、目の前にある課題をクリアしていくことで精一杯だった様に思います。
一転、PLAYZONEでは、表現力の進化に驚かされました。
曲の世界観をちゃんと自分の中で咀嚼して、表情、指先、動き…全身を使って、顕嵐くんらしい表現でパフォーマンスとして昇華する。特に「ハッピーデイズ」、「恋=DO!」などのセンターで踊る曲は、顕嵐くんの魅力が全開で、1曲の中でもくるくると変わる表情の変化に夢中になり、顕嵐くんの描く世界に引きずりこまれました。
PLAYZONEではトラビスの指導の元、ダンスの技能面でも向上があったと思うのですが、それ以上に表現力の向上が凄まじかったと感じています。PLAYZONEのカンパニーの一員として、顕嵐くんがこの夏を過ごせた事に感謝の気持ちでいっぱいです。

Sexy ZoneのSUMMARYでは、PLAYZONEで得た表現力が一気に爆発した素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
「IF YOU WANNA DANCE」→「ビリビリDANCE」の流れが圧巻で、特に「ビリビリDANCE」のパフォーマンスは、顕嵐節が炸裂!Bメロの誘う様なちょっとセクシーな表情から、サビに入ると一気に力強い笑顔を撒き散らし見るものを虜にする。明るくアップテンポで強めな曲調と、顕嵐くんの華やかなパフォーマンスの相性がぴったりで、センターで圧倒的な存在感を放っていました。
また、顕嵐くんのみならず、トラジャ弟組5人のこの2曲のパフォーマンスの強さは凄まじかったです。
5人がステージの最前面に立ってパフォーマンスするのですが、自信に満ち溢れていてとにかくその立ち姿が強いと感じました。PLAYZONEを経て身に付けた風格を、SUMMARYのステージで堂々と見せつける5人の姿が震える程かっこよかったです。個人的には5人でのパフォーマンスをもっともっと見たいと願っています。

SUMMARYや少年たちで顕嵐くんのパフォーマンスを見ていて、顕嵐くんの放つ輝きに目が眩んで、どうしようもなく幸せな気持ちになることが、何度も何度もありました。
顕嵐くんが踊ると周りにきらきらとした何かが撒き散らされる、ぱあっと世界が輝き出す、比喩じゃなく本当にそう感じるシーンに幾度となく出会い、「顕嵐くんのパフォーマンスは魔法みたい」、その度にうわごとの様に呟いていた気がします。
その輝きの根源が何なのかを解き明かしたくて、ただひたすら顕嵐くんのパフォーマンスを見続けた夏でしたが、言葉にはならない、理屈では語れない圧倒的なパワーこそが、真ん中に立てる人の持つ輝きなのかもしれないなぁ、となんとなく思っています。

顕嵐くん、7/9のPLAYZONE初日から、9/26の少年たち千秋楽まで、本当にお疲れ様でした!
PLAYZONEの後に2つのSUMMARY、行きつく暇もなく少年たちでお芝居に挑戦、合間にタッキー&翼のドーム公演…今までにないハードな日程で大変だったと思いますが、その大変さを微塵も見せず、いつも笑顔でステージに立つ顕嵐くんは最高にかっこいい、そう思います。

阿部顕嵐という才能の原石に幸運にも出会えて、2012年の夏は私にとって今までで一番楽しい夏でした。
「この夏の顕嵐くんを見ないと絶対に後悔する」そう直感して、顕嵐くんのファンになって本当に良かったです。

夏を経て、秋、冬とこれからも顕嵐くんの描く世界を見続けていきたいです。
その絵はきっととてつもなくきらきらと輝いていて、沢山の人を幸せにする魔法の力を持っているに違いないから…。

*1:詳細は覚えてないので、ニュアンスです