8/11 PLAYZONE'12 SONG&DANC'N@青山劇場

28日目。
千秋楽!!!

気付けばプレゾンの千秋楽から約2カ月。今更ですが楽日の記録を残しておこうと思います。プレゾン期間中は当日もしくは翌日にすぐ感想を起こしていたので、その時々の感情をリアルタイムに記録できていたのですが、2か月経ちその時の記憶を鮮明に思い出せないのが悔しいです。*1

千秋楽はある種何も考えずステージ全体を受け止めたかったので、敢えてメモを取りませんでした。なので、各曲ごとの感想はほぼ前楽の昼公演のものになります。

8/11 13:30/17:30

ROAD TO PLAYZONE

顕嵐くん、髪を切ったかな?前髪が短く全体的にすっきりとしたシルエットになっていました。
この曲は上から降りてくる時に首を左右に動かして周りを伺う様なアクションがとても好きだったのですが、この日は地上に降り立ち前に歩いて来る時も同じ様なアクションをしていました。
ダンスは最後まで踊りにくそうな印象でしたが、顕嵐くんの表現がとても好きな曲でした。

ハンター

後半のダンス、余裕を持って踊れてました!!
この曲のダンスは、最初は付いて行くのにいっぱいいっぱいという感じで顔つきも必死でしたが、徐々にペースを掴んでいって、笑顔で踊れる様になったのが凄いなと思いました。
寸劇で松崎が噛んで「神様降りてきた!」と言った所で、上を見上げたのが超可愛かった!!!

ハッピーデイズ

最後BOXに上る所でずるっと足元が滑る。それ以外完璧でした!!!
この曲は最初からとても完成されていて。顕嵐くん自身もパンフレットで「注目してほしい」と語っていたセンターに立つ曲で、顕嵐くんの可愛らしいチャーミングな魅力が余す所なく発揮されていたと思います。顕嵐くんの手足の長さを存分に生かした振付で、顕嵐くんが手のひらをいっぱいに開いてばっと大きく腕を広げたり、長い足で優馬くんを飛び越えたり、段からジャンプしたり…ダイナミックな体の動きと、くるくる変わる可愛らしい表情で、まるでおもちゃ箱の様な楽しさの溢れる曲でした。

かっこいい。鳥肌。最後のジャンプは、後ろからひねるジャンプでした。
この曲は足元のふらつきが気になっていましたが、後半はどんどん力強くなっていったなぁという印象です。顕嵐くんの腕の動きの美しさが際立つ曲で。前半の両手を上に勢いよく上げて移動していく所や、後半の縦一列になって手を上に出しながら横移動していく所など、力強く直線的に突き出される顕嵐くんの腕の動きが素晴らしくて毎回うっとりしていました。

終わらない時を

元気いっぱい!!溌剌としててすごくかっこいい!!ローラーの時も超笑顔で楽しんで滑っている感じで良かったです。最後手をグーにして上に突き上げてはけていったのがかっこよかった。
この曲は明るく溌剌とした雰囲気が顕嵐くんにとてもマッチしていたと思います。前半のダンスもぴょんぴょんしてて躍動感があってかっこいいし、後半のローラーも素敵だった!!ローラーはひっくり返りそうになったり、バランスを崩したりはありながらも、そこで怖気づかず常に思い切りよくのびのびと滑っていたのが好きでした。ローラーに必死になりながらも、センターや舞台前方に来ると必ずきゅっと顔を客席側に向けてきっちり笑顔を作る所はさすがでした。顕嵐くんが右手をすっと斜め下に差し伸べながら笑顔でローラーを滑っている姿は、まるで王子様みたいで!!!本当に本当に素敵でした!

マーチ

この曲も最初は足元のふらつきが気になっていたのですが、後半は安心して見れる様になりました。途中でやぐらを組む所で、顕嵐くんがセンターで担がれるのが嬉しかった!
この時の顕嵐くんの表情がきりっと凛々しくて大好きです。
行進をしながら場所移動していく曲で、方向転換をする時の顔を残す感じと勢いよく体をひねる感じがとても好きでした。顕嵐くんの潔い思い切りの良い動きが映える曲だなと思いました。

スシ食いねェ!

この曲は可愛い!楽しい!!でも要所要所でかっこいい顕嵐くんが見られて、目まぐるしく忙しい曲でした。超笑顔で♪アガリ!と口ずさみながらぴょんぴょん踊る顕嵐くんが本当に楽しそうで!!歌いながら楽しそうに踊る顕嵐くんを見るのが幸せでした。
可愛らしく元気な印象の曲ですが途中センターで固まって踊る所はとてもかっこよくて!!そこはきりっとした男らしい表情になって、1曲の中で表情がどんどん変わっていくのも見ていてとても楽しかったです。この曲の振り付けが全体を通して大好きです。

恋=DO!〜君に薔薇薔薇…という感じ〜原宿キッス

センター下手にいるマネキンの首に手を絡ませて、首筋に顔を近づける。キスしてたかな?センター上手のマネキンの肩をぽんと叩く。
プレゾンの全部の曲が大好きなんですが、ここのメドレーは特に好きでした!かっこいい顕嵐くんが思う存分堪能できる曲。
「恋=DO!」は顕嵐くんセンター!そうそうたるキャストの中で、センターに選ばれたのが誇らしかったし、顕嵐くんのパフォーマンスも、センターを張るに相応しい堂々とした立派なものでした。顕嵐くんにはセンターが本当に良く似合う。どこに居ても200%全力で挑む顕嵐くんですが、センターに立つと更に輝きを増すというか、キラキラと強い力を放っていて、一瞬にして目を引く華やかさがあります。顕嵐くん自身もセンターで踊る時は、いつも以上にいきいきしていて本当に楽しそうで!
この曲は表情の作り方も好きでした。目をぐっと見開いて前を見据える真剣な表情と後半の笑顔で魅せる様な表情、曲の雰囲気にぴったり合っていて大好きでした。
「君にバラバラ〜原宿キッス」の流れは大人っぽくてかっこよかった!!曲の盛り上がりに合わせて顕嵐くんのテンションがどんどん上がって来るのが好きでした。「恋=DO!」よりも更に大人っぽい表情でとにかくかっこよかったです。

ヨイショッ!

一人でも多くのお客さんとハイタッチをしようと頑張る顕嵐くんが好きでした。奥の方の席まで一生懸命手を伸ばしたり、声を掛けられて振りかえってハイタッチしたり、客席を精一杯盛り上げようとする顕嵐くんの姿勢は素晴らしいと思います。私も毎回とても楽しかったです!!!
最後舞台に上がって踊るダンスもかっこよかった!肩を入れながら腕を開く様な振りですごく顕嵐くんらしい動きで大好きでした。

Liar

タキシードで三方礼をする顕嵐くんは本当に素敵でした。かっこいい。
始まって1週間位経った頃かな?移動して他のメンバーとすれ違う時に笑ってしまう事が何回か続いて。この曲は、きりっとした心持ちで臨んで欲しいなと内心思っていたのですが、すぐに笑わなくなったので嬉しかった事を覚えています。
出演者全員がタキシードで大階段に立つ景色がすごく好きで。その景色の中に顕嵐くんが居ることが毎回とても幸せでした。

Guys PLAYZONE

曲も全体の演出も顕嵐くんのパフォーマンスも、全てが大好きな曲でした。「Guys PLAYZONE」自体が、PLAYZONEという舞台を全身全霊で作り上げる為にがむしゃらに頑張っている彼らの象徴の様な楽曲で、PLAYZONEの熱気とか彼らが夢に向かって駆けていく思いとか、そういうものが全部詰め込まれていて、溢れてくるパッションに毎回押し潰されそうになりながら必死で見ていた気がします。
顕嵐くんのパフォーマンスも熱を帯びていて迫力がありました。前半、段の所の動きは他のメンバーに比べるとおとなしかったですが、顕嵐くんの表情からは、彼の一生懸命さとかある種必死さみたいなものを感じ取る事ができたし、地上に降りてからのダンスは力強くまっすぐな顕嵐くんらしい表現で、凄まじいパワーがありました。
特にトラビス弟組で円陣を組んだ後のダンスが好きで。力強い笑顔で踊った後、後ろに跳ねるように駆けていく背中と開いた両手が大好きでした。最後の決めの音でジャンプする所もとてもかっこよくて!
顕嵐くんがこの曲に巡り合えて良かった、と心から思います。

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PLAYZONE、全36公演お疲れ様でした!!!
怪我なく最後まで元気な顕嵐くんを見る事ができて幸せでした。
「最高の夏休み」をありがとう。

千秋楽、エンドロールのタイトル「PLAYZONE'12 SONG&DANC'N」の下に「FINAL」と入っていたと思います*2。その後出演メンバーのグループごとにメッセージとサインの映像が流れ、トラビスジャパン&小川優で1枚のメッセージでした。エンドロール、映像と音楽が本当に好き!キャストの名前と稽古風景の写真の映像、バックにそれぞれが出演している曲をアレンジしたものが流れるのですが、とても素敵なフィルムでDVDにも是非入れて欲しいと願っています。特に最後のキャスト全員がLiarの衣装で大階段に立っている写真が大好きでした。

千秋楽は、「Guys〜」の後のカテコは通常公演とはキャストの並びが異なり、昨年同様プレゾン看板と同じ並びでした。顕嵐くんは通常公演は上手、看板並びでも上手なので大きく変更はありませんでしたが、通常より少し外側の立ち位置でした。
通常公演同様幕が降りた後もう一度幕が上がり、各グループの紹介と挨拶がありましたが、この時点で20時を越えていた為、トラビス弟組からは閑也のみの出演でした。

千秋楽、「顕嵐くんは絶対泣かない」と私は勝手に思っていたので、清々しい笑顔で舞台に立つ顕嵐くんを見て、胸がいっぱいになりました。
「Guys〜」が終わり幕が上がった瞬間から、海人は号泣していて、宮近も顔をぐしゃぐしゃにして泣いて、それにつられて閑也も涙ぐむ、朝日も涙をこらえる、という感じだったのですが、顕嵐くんはすごくすっきりとした晴れやかな笑顔でニコニコと舞台に立っていて、その姿を見て「ああ、私やっぱり顕嵐くんのファンになって良かった」と強く強く思いました。

6月に顕嵐くんのファンになってクリエは5月分を合わせても僅か10公演だったので、顕嵐くんの姿をしっかりと追えたのは、実質このPLAYZONEが初めてでした。
PLAYZONEを通して私が一番印象に残ったのは、顕嵐くんの「強さ」でした。
舞台を通して見る限りですが、顕嵐くんはとても強くブレない人だと感じます。彼自身の強さがパフォーマンスのまっすぐさ、輝きの強さの端々に現れていて、それは見る者の心にずばっと切り込んでくる。
常にマイペースで、メンバーに話しかけられたり視線を向けられたりしても、自分のペースを崩さすひらひらと振舞っている。
失敗にはとらわれず、前だけを見てしっかりと走っている。
あらゆる局面で顕嵐くんは「強い」と感じました。

そんな強い顕嵐くんだから千秋楽の感傷なんかなくて、やり終えた充実感と達成感と次のお仕事への前向きな意欲で、きっとカラッとした明るい笑顔で堂々と千秋楽の舞台に立つんだろうなと思っていたので、その期待に応える、いや期待以上の清々しい力強い笑顔を見る事ができて、私はなんだか誇らしかったです。
「顕嵐くんに付いていけば大丈夫」その確信を深めることができました。

PLAYZONEという演目に顕嵐くんが出会えた事に心から感謝しています。
パンフレットに1ページのソロカットとインタビューが掲載されていたり、写真が何種類も発売されたり、サントラにキャスト全員の写真が掲載されていてたり、エンドロールに名前があったり、カテコで毎回「トラビスジャパン!」と紹介して貰えたり…色々な側面でカンパニーの一員として認められている事が感じられて、とても嬉しかったです。
またPLAYZONEはキャスト全員で演目を作っている意気込みが強く感じられて、本当に素敵な舞台だなと思いました。
毎公演のカテコでそれがダイレクトに感じられたし、それに対して観客が拍手で応える事ができてキャストと観客で一丸となって舞台を作り上げている感じが大好きでした。

顕嵐くんは初めての長丁場の舞台、しかも歴史のあるPLAYZONEでキャリアのある先輩達に囲まれてトラビスの振付を踊る、という慣れない環境で大変なプレッシャーだったと思います。
それでもそんなプレッシャーや不安を微塵も出さず、常に200%の全力のパフォーマンスを見せてくれた顕嵐くんは、最高にかっこよかったです!!!!

PLAYZONEで得たものは本当に計り知れないと思います。
長くなってしまうので、夏の総括のエントリで改めて書こうと思いますが、一番の変化はダンスの時の表情かなと思っています。
クリエの時は必死に踊る余り、表情が固まってしまう事が多かったのですが、PLAYZONEでは、曲の世界観を表現する表情がしっかりとついていて、顕嵐くんの描く世界に魅了されました。パンフレットで顕嵐くん自身が「お芝居の様なダンスをお見せできたらいいなと思っています」と語っていましたが、正にお芝居の様な素敵なダンスを見せてくれたと思います。

PLAYZONEの期間中は毎日が楽しくてハッピーで、青山劇場に通った1か月余りの日々は、私にとって宝物の様な時間でした。今振りかえればずっと夢の中に居た様な気さえします。
顕嵐くんのファンになってから知り合ったり親しくなった友達と顕嵐くんのことや舞台のことを話す時間や、このダイアリに毎日感想を記録していく時間…顕嵐くんの事を見ていない時間もPLAYZONEの期間中は全てが楽しくてたまらなかったです!

日顕嵐くんの輝きに触れることができて本当に幸せでした。
青山劇場の舞台でキラキラと輝く顕嵐くんの姿をずっとずっと胸に焼き付けておきたいです。

今までで一番の「最高の夏休み」をありがとう!

*1:感想はどんなに短くてもいいからすぐに書かないと駄目だと痛感しました。

*2:記憶曖昧なんですが…